サクトブログ

サックス初心者の悩み解決ブログ

【サックス吹くと力が入る人】気がついたら全身カチコチを解消!リラックスしてサックスを吹けると、今までできなかったことができる6つの方法

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なぜ力が入ってしまうのか、どうしたらリラックスできるか、マインド面肉体面から検証。

先生から「リラックスしてサックス吹きなさい」と言われるけど、リラックスを意識すればするほど、できなくて困っています
(サクト)
(サクト)
分かります、でも大丈夫ですよ。簡単な六つの方法をお伝えしますからね
サックスを力んで吹いてしまうデメリット
  1. 指が回らない
  2. 口に力が入って「こもった音」になる
  3. 息をたくさん吸うのを忘れる
  4. 聞く集中力が低下、メトロノームやカラオケバンドに合わせられない

この記事を読むことで、これらの出来なかったことができるようになります

目次 コンテンツ

サックスを吹いて、力んでしまう原因と解決方法

1、マインド面
  1. やらなければならないこと→しなければならないは「ヒント」と思う
  2. サックスは難しいという考え→サックスは難しくない、いい音だと思う
  3. 難しいことをしようとする→今は簡単なことをしようと思う
2、肉体面の動作
  1. 口で噛む→優しく、くわえる
  2. 楽器を手で持って構える→ストラップが9割
  3. 直立不動→体のゆらぎ

saxophone

サックスを吹く、力んでしまう原因と解決方法

マインド面

ポイント
  1. やらなければならないこと→何々しなければならないはヒントと思う
  2. サックスは難しいという考え→サックスは難しくない、いい音だと思う
  3. 難しいことをしようとする→今は簡単なことをしようと思う

やらなければならないこと

サックスは正しい姿勢、アンブシュア、呼吸法、楽器のセッティングなど様々なやらなければいけないことがオンパレードです

「やらなければいけない」というマインドで頭がいっぱいになってしまうと、自然と心も体も緊張してしまいますよね

当然、サックスを演奏する上で悪い影響が出てします

サックスを吹く人の体格も、体力も全然違います

教則本や指導者が教えてくれる事は、絶対的な答えではありません

あくまでもヒントとしてとらえましょう

そして本当に自分のベストな答えは自分でしか分かりません

「本当の答えは私が見つけます」という気持ちで取り組みましょう

mind

サックスは難しいという考え

先ほどの説明にもありましたが、サックスは

ただ音を出すだけであれば、トランペットより簡単に出せます

しかし、

美しい音を出すのは、トランペットより難しい

と、私は思っています

口のアンブシュアのコントロール、息の使い方、身体の使い方、最初の方は教則本通りにやってもうまくいきませんよね

そこで、はじめに思ってしまうのが

「サックスは何て難しいんだろう」

「私はサックスに向いてないんじゃないだろうか」

「サックスを吹きこなす自信がなくなってしまった」

このような最初の印象を持ってしまうと、どういう事が起こるかと言うと、

「なんとか自分の力でコントロールしよう」とします

これが、力んでしまう一番の原因になってしまうのです

最初の印象、インプレッションはとても大事です

ですから、

「サックスは簡単、楽しい」

という印象を持つ必要があります

そのためのヒントとして、私は「ダブルリップ奏法」をお勧めします「ダブルリップ奏法」に関しては別の記事を参照していただきたいと思います

オーボエ奏者のように、上唇下唇を歯に巻き込んでマウスピースをくわえて楽器を吹く方法です

これが、ビックリするほど簡単に音が出せます

高い音も、低い音も、しかも柔らかい、優しい音です

今までの苦労は何だったのだという印象になると思います

是非、サックスを吹くのは難しいという先入観を、取り払いましょう

ただ、このダブルリップ奏法は長時間演奏していると、口が唇が痛くなります

そして音量も通常のくわえ方よりも弱くなる傾向がありますので、あくまでもこれは練習やウォーミングアップの時だけにして、通常は普通の「シンリップ奏法」に戻しましょう

joy

難しいことをしようとする

サックスを初めて間もない方は、色々なことにチャレンジしてみたいと思うのが普通です

チャレンジは結構なのですが、ついつい難しいことをしてしまう傾向があります

難しいことをしようとすればするほど、心は緊張して体をもこわばり、今までできていたことができなくなるなんていうことは、しょっちゅうあります

例えば、家の中でアドリブの練習を十分積んだつもりで、いざセッションの現場に行って演奏しようと思ったら、緊張して、今まで普通に出せていた音が全く出ないということはよくあります

難しいことをしよう、しよう、と思えば思うほど、今まで簡単にできたこともできなくなってしまう罠にはまってしまいます

これを解消するためにも、普段から難しいことをしようとするのではなく、

「今は簡単なことだけをしよう」

と意識することです

簡単なことをしようとすればするほど、気持ちはリラックスして気が付いたら今までできなかったフレーズや指回しができるようになります

これは難しいことを狙うのではなく、リラックスするとできなかったことまでできてしまう、という良い状況になります

(注意:これは、リラックスするための表現です。上達のために「チャレンジ精神」を否定するものではありません。あらかじめご了承願います。)

saxophone

肉体面の動作

ポイント
  1. 口で噛む→優しく、くわえる
  2. 楽器を手で持って構える→ストラップが9割
  3. 直立不動→体のゆらぎ

口で噛む

教則本や指導者から

「マウスピースを口で噛んでください」

と、教わったことがありますか

私はこの「噛む」という言葉、そしてこの動作自体が、必要以上に無理な力を楽器に与えていると思っています

マウスピースは口で噛むのではなく、あくまでも息がもれないように「優しく、くわえる」方が、リードの振動、響きを最大限に生かすことができます

すると、サックスの豊かな響きを奏でることができるようになります

サックスは口で噛むのではなく口でそっと「優しくくわえる」ことが大切です

Hold

楽器を手で持って構える

あなたは手で楽器を持って、構えていませんか

よく教則本で「楽器にストラップをつけ、首から下げて、右手親指をサムフックにかけて、左手親指はオクターブキー下のサムレストに置く、このように楽器を構えてください」

というイメージを持っているでしょうか

これでは、楽器を手で持ってしまうことになるのです

特に右で親指のサムフック、ここで楽器を持ち上げてはいけません

楽器の重さの9割は「ストラップ」で支えるものです

両手親指は、あくまでも楽器がベストの位置に来るように添えるだけです

グラつきを防ぐためのものだけです

ですから、特に右手サムフックにかける親指の力、手の力に注意しましょう

ちょっとした、この緊張が、指を滑らかに動かす妨げになります

ちなみに、私はこの緊張をしないための方法として、所持しているサックス全ての右手サムフックを外しています

そうすれば持ちあげることは強制的にできなくなります

親指はただ添えるだけなので超リラックスして指を回すことができます

YouTube にアップしている速いフレーズの曲もこのような方法でできているのです

注意:これはあくまで個人的な主観に基づくものです。楽器の部品の取り外しなどによる状態の変化は自己責任でお願いします

saxophone

直立不動

これもついついやってしまうのですが、教本や指導者の言う通りの姿勢をキープしようとし過ぎて、まるで銅像」のように直立不動になってしまう方がいらっしゃいます

しかし、この直立不動状態は即、体の緊張、こわばりへと直結します

解決方法は、吹いているときに、ほんの少し体を「左右」に揺らすことです

曲に合わせて、少し体を揺らせてみましょう

すると体はリラックスして、指のこわばりや緊張がほぐれてきます

たとえベストの姿勢でも、直立不動はいけません

「体のゆらぎ」が大切です

今まで、体の力を入れてはいけない話ばかりをしましたが、たった一箇所だけ力を入れてもいいところがあります

それはお腹です特にへそのあたり一点だけです

お腹は息の量や、スピードコントロールする大切な筋肉です

ここだけは筋肉の力を利用して音をコントロールする必要があります

その他はすべてリラックスできることを常に心がけましょう

そうすると、今までできなかったことが、できるようになります

Saxophone-statue

それでは今回のまとめです

サックスを吹いて、力んでしまう原因と解決方法

1、マインド面
  1. やらなければならないこと→しなければならないは「ヒント」と思う
  2. サックスは難しいという考え→サックスは難しくない、いい音だと思う
  3. 難しいことをしようとする→今は簡単なことをしようと思う
2、肉体面の動作
  1. 口で噛む→優しく、くわえる
  2. 楽器を手で持って構える→ストラップが9割
  3. 直立不動→体のゆらぎ
(サクト)
(サクト)
心も体もリラックスしてサックスを吹けるようになると、今よりもっとハッピーになれます🎷!!

頑張るあなたを、私は応援します

それでは今回はこれまで

この記事を最後まで見ていただき

ありがとうございました!

それでは、また、、

HAPPY SAX STYLE

~幸せになるためのサックス道~

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【上の「ソ」の音ガラガラなっちゃう人】😓サックス吹くと、変な音になって嫌になってしまうを解決🎷

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サックス初心者の方が陥ってしまう上の「ソ」の罠、一緒に脱出するための4つの方法!

この記事を読んで欲しい方

  • サックス初心者
  • 上の「ソ」の音がガラガラ変な音になってしまう
  • その音が汚いと感じてしまう人
  • 良い音になりたい人
サックスの「上の「ソ」の音がガラガラ変な音が鳴って困っています。どうしたらいいんでしょう💦
(サクト)
(サクト)
サックス始めたばかりの方の練習でこのような悩み多いですよね、、でも大丈夫です!簡単に解決する方法を教えますよ😊
目次 contents  1、上の「ソ」の音がガラガラなっちゃう原因 2、ガラガラをストップするため4つの方法 3、ガラガラのメカニズム 4、まめ知識

saxophone

上の「ソ」の音がガラガラなっちゃう原因

結論 上の「ソ」の音を鳴らす体の状態になっていないことが原因です

原因として4つの項目をあげました

あなたは何の場合かに当てはまっている可能性があります

確認してみましょう

  1. ノドの奥が広く筋肉が緩んでいる→息のスピードが遅い
  2. アゴが下がり気味→高音域でのリードが振動しづらい位置になっいる
  3. 息をたくさん吸っていない→息の量が足りない
  4. マウスピースのをくわえる位置が奥すぎる→リードの振動する位置が悪い

いかがでしょうか

以上の4つの1つでも当てはまると、ガラガラになってしまう可能性が高いです

それでは次にどのようにしたらこのガラガラをなくすることができるか見てみましょう

ガラガラをストップするため4つの方法

結論 ガラガラをストップするためには、高い音を出す時の口、体の状態にすると改善します

先ほどのガラガラ原因の確認項目で当てはまったポイントを、具体的に改善する方法を見ていきましょう

  1. ノドの奥は少し締めるイメージ緊張→息のスピードが速くなる
  2. アゴは下がらないようにする→リードの振動しやすい位置を改善する
  3. マウスピースをくわえる位置を少し前にずらす→リードの振動位置を改善する
  4. 息をたくさん吸う→十分な息の量を確保する

注意点

アゴを下げないようにの意味は、強く噛むことではありません

噛んでしまうとリードの振動を抑えてしまい、サウンド自体にが「こもった音」になる傾向が強くなります

おすすめ簡単ポイント

12の息のスピードを速くするための簡単ポイントがあります

顔の「眉毛をあげる」ことで、アゴ、ノドの奥が少し緊張状態になり、息のスピードが速くなります

非常やってみてください

ガラガラのメカニズム

結論 サックスの音は倍音が含まれているため、適切な身体の状態になっていなければ、下の「ソ」なのか上の「ソ」なのか楽器はどっちを鳴らしたらいいのか、迷った状態になってしまう

サックスの音は一つの音ではなく、その成分の中には倍音という他の音の成分が混ざっていることを別の記事で解説したことがありますので、参照してください

適切な身体口の状態になっていなければ、下の倍音である下のその音が強調されてしまい楽器としては、どっちの「ソ」を鳴らしたらいいの?と迷っている状態、これがあのガラガラの正体です

ここで知ってほしい、大切なことがあります

「オクターブ・キー」は押すと自動でオクターブ上に上がってくれる「魔法のキー」ではありません

オクターブ上の音を出しやすくするためのキーで、あくまでも補助的な役割なのです

最終的に音を決めるのは、人の意識と身体の状態コントロールで決まるのです

Octave-key

コントロール次第では、オクターブ・キーを押しているのに下の音を出すということも、できてしまうのです

サックスの音というのは、サックスの楽器自体が半分作り、人間が半分作るものです

大切なポイントになりますので是非覚えてください

サックスのアンブシュアは基本的に同じ形ですが、ノドの奥の広さや息のスピードは、音域によって変える必要があることを、ぜひ覚えておいてください

まめ知識

結論 無駄な音は何一つない

一見、ガラガラの汚い音に聞こえる音も、あえてそれを使う音楽があります

それが、ジャズです

特にフリー・ジャズまたは、一部のポップスやファンクなんかでもありでしょう

ジャズでは、テナーサックスの巨人、ジョン・コルトレーン倍音を使った「ハーモニク」(Harmonique)という曲があります

1)Little Old Lady 2)Village Blues 3)My Shining Hour 4)Fifth House 5)Harmonique 6)Like Sonny 7)I’ll Wait And Pray 8)Some Other Blues ts)John Coltrane p)McCoy Tyner(on 2 only) p)Wynton Kelly b)Steve Davis(on 2 only) b)Paul Chambers ds)Elvin Jones(on 2 only) ds)Jimmy Cobb Recorded: Nov. 24, 1959(1, 7) Dec. 2, 1959(3~6 & 8) Oct. 21, 1960(2) Producer: Nesuhi Ertegun Atlantic Label

その名の通り単音楽器であるはずのサックスから、二つ三つの音を同時に発生させて音楽を奏でるというとんでもない音楽です

この演奏方法をコルトレーンに教えたのはジャズピアニストで有名な、セロニアスモンクがサックスの構造をみて、こうすればこういう音が出るというのを教えたという話があります

少し、「都市伝説的」な感じもしますが、理解できないわけではありません

単調になりがちな音楽に、強いインパクトを与える時、又音楽そのものが混沌としたカオスをイメージした曲であれば、いわゆる汚い音を使うことも非常に効果的な場面があります

chaosカオス・イメージ

世間一般的には嫌われがちなガラガラの音も、決して無駄な音ではない

サックスの音に無駄な音はひとつもないと、とらえることもできます

非常に奥が深いですね

 

今回のまとめです

上の「ソ」がガラガラになってしまうのは

  • 息の量
  • 息のスピード
  • リードが振動する位置

が非常に影響が大きいことを見ました

ガラガラを改善するために

  1. ノドの広さ
  2. アゴの位置
  3. マウスピースをくわえる位置
  4. 息をたくさん吸うこと

が大切でした、そのほかにも

ガラガラは、楽器が迷っている音 オクターブ・キーは「魔法のキー」ではない サックスの音は半分楽器、半分人間で作る

以上のことを、ぜひ覚えておいてください

それでは頑張るあなたを応援します

やっぱりサックス、いいね👍

SAXT

それではまた

(サクト)
(サクト)
楽しんでサックスを吹いて、幸せになりましょう!また各SNSで、無料でお悩み相談を受け付けていますので、小さなことでも聞かせていただきます。教えてください。よろしくお願いします!!🎷

頑張るあなたを、私は応援します

それでは今回はこれまで

この記事を最後まで見ていただき

ありがとうございました!

それでは、また、、

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【空気の音が聞こえて気になる人】💦サックスの音から「スーッ」という音が聞こえて不快を解決👌

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サックスの音もう「スー、スー」させないための2つの方法

この記事をおすすめの方

  • サックス初心者
  • サックスの音からスーッという音が聞こえて不快な人
  • サックスの音がきれいに聞こえない
  • きれいな音を出したいと思っている人

目次 contents 

はじめに 1、口元から音が聞こえる原因と解決方法 2、楽器本体から聞こえる原因と解決方法 3、豆知識

 

はじめに

サックスの音から「スーッ」という音が聞こえる場合、これは息の音ですが、口元から聞こえてくる場合と、楽器本体から聞こえてくる場合があります

それぞれの原因と解決方法が異なりますので、2つのパターンを検討して解説していきます

それでは、いってみましょう

 

口元から音が聞こえる原因と解決方法

結論:口唇の緩みで隙間ができて、そこから息が漏れている 対策:隙間を開けないための練習方法

口元からスーッという息の音が聞こえるのは、明らかに唇の緩みによってその隙間から音が出ているのが原因です

対策としては、唇を少しマウスピースを包み込むように意識することです

手っ取り早い確認方法として、鏡を見ながら吹いている自分の口元を見ます

緩んでいると口元に隙間が空いてるのを確認できるでしょう

 

しかし、なかなかふきながら鏡を見るのは大変という方へちょっとした裏ワザをお教えします

それは唇の隙間につまようじを刺すという方法です

Lip-check

このようにつまようじを軽く唇に差し込む事で、唇が緩むとつまようじが下がる、もしくは落ちてしまいます

この方法でつまようじが落ちたり、下がらないように意識することで、隙間をなくする訓練になります

昔のアニメ、「巨人の星」の主人公、星飛雄馬が大リーグ養成ギブスを付けていたような、そんな感じはありますが(笑)

Cast

注意点1

吹いている間は、つまようじは完全には静止できないものです

ですから、多少の揺れやズレは気にしないようにしましょう

注意点2

吹きながらでつまようじが見えづらい時は、やはり鏡を見るとよりわかりやすいです

是非一度試してみてください

息がもれなくなるようであれば、つまようじを外して練習しましょう

注意:つまようじの取り扱いによるお怪我に注してください

ポイント

口元から空気が漏れるのは、例えて言うならば、車で言うガソリン漏れのようなものです

本来、音になるはずの息(燃料)がロスしているということになります

もったいないですね、、

ですから、息漏れは改善したいですね

 

楽器本体から聞こえる原因と改善方法

原因の結論:下顎が下がっている、または喉の奥が緩みすぎ、広がりすぎになっているのが原因 対策:下顎、喉の調整 簡単ポイント:「眉毛を上げて」吹く

サックスの音というのは、そもそも通常も息の音が含まれています

しかし、それよりもリードの振動音が大きいため分かりにくいだけです

以前、別の記事で小さい音でサックスを吹く記事で発音原理を説明していますので参照してください

サックスの音は、吹くと音がなるための手順があります

  1. 息を入れる、スーッという音が鳴ります
  2. 息の量を徐々に増やす
  3. リードの振動し始めるポイントに到達
  4. 発音し始めます
  5. その後、息の量で小さい音にするのか大きい音にするのか調整する

このような手順になります

いつもの音出しは、この手順が超高速で行なわれているのです

リードが振動した後、息は止めませんよね

つまり、リードが振動して音が鳴っている間も、サックスはすーっという音を出し続けているのです

音が完全に鳴りきらないけれども、多量の息が入り続けると、サックスの音とスーッという音が混ざった音になります

sound

低い音を小さい音で吹こうとするとこのような現象が見られます

原因としては、下顎が下がりすぎ、または喉の奥が緩み広がりすぎる、それに加えて多量の息によります

 

解決方法として、下顎を下げないことです

注意

マウスピースを噛もうとしないでください、リードの振動を妨げてしまいます

喉の奥を緩めない

この緩めないでください、という説明でできる人は、あまりいないと思います

そこで簡単にできるポイントとして

「眉毛を上げる」

ということです

これは別記事でサックスの高音低音を出す時の裏技で紹介しています

眉毛は顔の筋肉、皮膚の皮で他のパーツと連動しています

眉毛をあげることで、喉は下がりづらくなり、喉は広がりづらくなります

すると簡単に下顎、喉をコントロールすることができます

是非試してみてください

注意点

眉毛を上げる方法は高音を出しやすくするための裏技なので、低音が出づらい時は眉毛の上げる高さを調節してみてください

なんだか、顔面体操のようで、もはや何の調整か分からなくなってしまうかもしれませんが(笑)

体のちょっとしたコツをつかむことで、息の流れをコントロールできる、ということで理解してください

豆知識

結論:いわゆる、サックスの変な音に聞こえたり、汚い音に聞こえる音も、実は表現方法の一つとして使えるんですよ、ということです

サックスはたった一つの音でも、色々な音が出ます

  • マウスピースのくわえ方
  • 息のスピード
  • 息の方向

によって、音のキャラクターが変わります

今回紹介したサックスの音と、息の音が混ざった音があります

もう一つは、サックスの音と倍音という音が強調された音もあります

前者は、ジャズやポピュラーミュージックで使われるとこのサブトーンにあたります

後者は、こちらもジャズなどで使われるオーバートーン、フラジオトーンという音になります

一見、嫌な音、汚い音に聞こえる、その要素の中に高度な技術のサブトーンやオーバートーンの要素が入っているということを、ちらっと覚えておいてください(笑)

ということで、もし練習中に息の音が鳴った時は、自分を責めないでください

「また、やってしまった」

「自分はできない、ダメだ」

と思って自分を責めないでください

もし息の混ざった音がした時は

「おっと、サブトーンの練習してしもうた」(なぜか関西弁)w

と軽く受け流して改善して、何度でもやってみましょう

トライ&エラーを日々繰り返していくことで、確実にサックスは上達できます

それでは今回のおさらいです

はじめに

1、口元から音が聞こえる原因と解決方法 結論:口唇の緩みで隙間ができて、そこから息が漏れている 対策:隙間を開けないための練習方法
2、楽器本体から聞こえる原因と解決方法 原因の結論:下顎が下がっている、または喉の奥が緩みすぎ、広がりすぎになっているのが原因 対策:下顎、喉の調整 簡単ポイント:「眉毛を上げて」吹く
3、豆知識 結論:いわゆる、サックスの変な音に聞こえたり、汚い音に聞こえる音も、実は表現方法の一つとして使えるんですよ、ということです

「やっぱりサックス、いいね👍」

と自分で思えるように

そして、聞いてくれる人にも思われるように、一緒に頑張っていきましょう

頑張るあなたを応援します

(サクト)
(サクト)
どんな些細なことでも、疑問や悩みがあれば、「これ、サクトに聞いてみよう」 で軽く聞いてみてください

頑張るあなたを、私は応援します

それでは今回はこれまで

この記事を最後まで見ていただき

ありがとうございました!

それでは、また、、

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ハッピー・サックス・スタイルコースをお届けします サックス初心者のための知っておくべき大切な情報

私は Amazon 電子書籍 Amazon Kindle にてサックスのいい音に関する電子書籍を出版しています

こちらの方も合わせてお読みいただけると参考になると思います

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もう、リードすくないですよ

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【マウスピースを変えたら音が出なくなった人】😓もっとパワーが欲しかったのに、そもそも音が出なくなった、、そんな残念を解決🎷

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やってしまった、マウスピース変更失敗!で、あきらめる前に知ってほしい3つの対処方法

この記事を読んでほしい人

  • サックス初心者
  • マウスピースを変えたら音が出なくなった
  • マウスピースを変えたらビブラートができなくなった

マウスピースを変えて失敗してしまう人のパターン

結論 自分の演奏技術に会っていないマウスピースを購入してしまう Ⅰ、あこがれパターン Ⅱ、パワー優先パターン Ⅲ、ギャンブラーのパターン

1、マウスピースを変えて失敗してしまう人には3つのパターンがあります

Ⅰ、あこがれパターン

初心者の方で、ジャズやフュージョンなどのプレイヤーに憧れて、ラバーマウスピースからメタルマウスピースへ一気に変更してしまった人

Ⅱ、パワー優先パターン

もっとパワーのある音を求めてメタルマウスピースを買ってみた

けど、思っていたイメージと全然違って、ショックだった

Ⅲ、ギャンブラーのパターン

マウスピースを買う時に、試し吹きせずに購入してしまった人

具体例

セルマー・ラバーマウスピース190からボビー・デュコフや、オットーリンクの8番

なぜ、マウスピースを変えると音のコントロールができなくなるのか

結論 開きの大きいマウスピースは、リードの振動する発音ポイントが今までと変わるから

マウスピースを変えると、なぜ今までできていたことができないできなくなるのか

その原因

開きの大きいマウスピースを使うと、マウスピースの先端からリードが接するまでの長さが変わります

Ordinary mouthpiece

Mouthpiece-with-a-large-opening

リードが振動して発音するポイントの位置が変わる

マウスピースのくわえる位置を変えなければいけなくなります

今までと同じ位置でくわえて吹くと

  • 音が鳴らない
  • 音の強弱がかけられない
  • ビブラートがかけられない

ということが、起こってしまいます

音がコントロールできるようになるための3つの解決方法

結論 Ⅰ、マウスピースをくわえる位置を奥にずらす Ⅱ、リードの硬さを柔らかくする Ⅲ、リードをマウスピースに付ける位置を下げる

Ⅰ、マウスピースをくわえる位置を奥にずらす

マウスピースのくわえる位置を変えてみる、開きの広いマウスピースであれば、若干奥にくわえてみる

Ⅱ、リードの硬さを柔らかくする

今まで3番の硬さのリードを使っていたのであれば2½、場合によっては2番をつけると鳴らし易くなります

メタルマウスピースをお使いの方は、リードのカットの形状によって鳴り方が変わります

ファイルドカット

アンファイルドカット

reeds

メタルマウスピースにはアンファイルドカット、別名アメリカンカットがよく合います

是非試してみてください

Ⅲ、リードをマウスピースに付ける位置を下げる

ことでリードが振動しやすくなります

是非試してみてください

Mouthpiece

 

以上の3点全てをやる必要はありませんいずれか1つでも効果があればそれで大丈夫です

それでもダメな時は

結論 使うのをやめましょう、、

それでもダメな時はマウスピースを使うのをやめましょう

なぜなら、アンブシュアに変な癖がついてしまい、音のコントロールが難しくなってしまうからです無理して音を出せなければいけない状況は、体に負担がかかります(特に肺です)

これからメタルマウスピースなどの開きの大きいマウスピースにチャレンジしたい方は、できるだけ実際に楽器屋さんで試し吹きをして確認しましょう

できない方は、メタルマウスピースの番号5番6番7番あたりが良いでしょう

8番は開きが大きいすぎるため、息のコントロールが難しくなります

あまりおすすめしません

大前提として、ある程度サックスを基本的に拭吹くことができる状態になってから、マウスピースを変えるのがおすすめです

例外として、もしあなたが「格安サックス」についてるようなプラスチックのおもちゃマウスピースを使っているのであれば、今すぐセルマーなどのちゃんとしたメーカーのマウスピースを「ちゃんと買い」しましょう

音の吹きやすさ、上達のスピードが変わります

メタルマウスピースに関しては、他の別記事でおすすめのメーカーなど紹介してますので、参考にしてみてください

せっかく買った新しいマウスピースも、音が出なければ話になりません

各メーカー、モデルごとに音色が違いますまた吹いた時の感覚も全然変わってきます

まず自分自身に合った吹き易い、もっと吹いていたくなるような、マウスピースを基準に選んでみてください

それでは今回のまとめです

1、マウスピースを変えて失敗してしまう人のパターン 自分の演奏技術に会っていないマウスピースを購入してしまう Ⅰ、あこがれパターン Ⅱ、パワー優先パターン Ⅲ、ギャンブラーのパターン
2、なぜマウスピースを変えると音のコントロールができなくなるのか 開きの大きいマウスピースは、リードの振動する発音ポイントが今までと変わるから
3、音がコントロールできるようになるための3つの解決方法 Ⅰ、マウスピースをくわえる位置を奥にずらす Ⅱ、リードの硬さを柔らかくする Ⅲ、リードをマウスピースに付ける位置を下げる
4、それでもダメな時は 
使うのをやめましょう

 

(サクト)
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頑張るあなたを、私は応援します

それでは今回はこれまで

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【何を練習したらいいかわからない人】🎷サックスの練習に迷ったら、まずこれだけやっておきましょうの基本3つ😊

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迷いがなくなれば、サックスの上達は早くなる、、

この記事おすすめの人

  • サックス初心者
  • サックスの練習何をしたらいいのかわからない人
  • サックスの基本練習の意味を知らないで練習している人

結論

サックスの基本練習のスタイルは
1、ロングトーンの練習(アンブシュア、身体、耳を鍛える) 2、スケール練習(指の運動機能、耳を鍛える) 3、曲の練習(心の楽しみ、充実感)

 

ロングトーンの練習(アンブシュア、身体、耳を鍛える)

ロングトーンはサックス練習の、基本中の基本です

これをなくしてサックスの音楽を始めることはできない、といってもいいほどです

ロングトーンの目的は、サックスを吹くための体作りが一番の目的になります

口のアンブシュアで、サックスの音のサウンドや、音の高さ低さを調整します

最も大事なところです

続いて体の中で大切な部分はお腹、腹筋にあたります

腹筋によって体の中から出てくる息のスピードをコントロールします

これができなければ、音を支えることはできません

美しいサウンドを作ることができません

また、ピアノやフォルテなど音楽のダイナミクスをつけるためにもお腹でしっかりと音を支え、息をコントロールする事が必須になります

耳は、自分の音が果たして理想の通りに鳴っているか、どのような状態になっているか聞き、確認するためにも非常に大切です

また、メトロノームに合わせて練習をする場合は、演奏しながら耳でメトロノームの拍子も聞きます

そして頭の中でテンポを確認しながら吹いていきます

耳で聞く、という働きを鍛えるためにも、ロングトーンは必要になります

saxophone

スケール練習(指の運動機能、耳を鍛える)

スケール練習もサックスの基礎練習に欠かせない練習方法になります

スケール練習の目的は、指の機能的な運動を鍛えることにあります

基本的には縦笛のリコーダーと同じ運指ですが、オクターブキーを使ったり、サイドキーを使ったり、テーブルキーを使ったり独特の動きや抑え方があります

そういった指の運動機能を学習するためにも、スケールは欠かせません

メトロノームに合わせて練習する際は、先にも述べましたが、耳で聞いて拍子を理解しながら運指をしますので、耳を鍛える訓練にもなります

スケールの練習に関しては、通常は「ドレミファソラシド」のスケールから始められると思います

この基本スケールを練習しながらもう一つ是非おすすめしたいのが

半音階(クロマチックスケール)です

これはサックスの全てのキーを把握するという目的があります

初めの頃は慣れないので、メトロノームに合わせなくてもいいです

優先するのは、どこのキーを押すと#や♭の音が出るかということを知ることが大切です

なぜならば、例えば基本の C のスケールをできました

では次はF のスケールに挑戦するとします 

F のスケールにはラ♯、シ♭の音が出ます

この臨時記号が出てくる音に対して、その都度

「あれ、このシ♭ってどこだっけ、どう抑えるんだっけ」

とその都度調べて確認するようでは、練習がストップしてしまいます

意外とこの時間のロスというのは大きいのです

そうならないためにも、普段からクロマチックスケールで運指の確認をしておくと、後々スケールの練習がスムーズにできるようになります

また将来的にジャズのアドリブに挑戦してみたい方は、このクロマチックの動きというのが非常に大切になります

サックスをかまえてウォーミングアップの時でも、クロマチック半音階で音を鳴らして確認する、ということを習慣づけてください

ロングトーンでもスケールの練習でも常にメトロノームやチューナーを使うことをお勧めします

自分の感覚のテンポに頼るのではなく、機械によって音の長さや音の高さが合っているかどうかを確認しながら吹きましょう

また音を録音して後で聴き直す、また次回の練習で改善していくことも大切です

scale

曲の練習(心の楽しみ、充実感)

曲の練習ですが、エチュードや課題曲としている曲ととらえても良いでしょう

今までのロングトーンやスケールはサックスにとって欠かせない練習ですが、どうしても単調で、義務的になりがちです

しかし、練習がこんな「やらなければいけないこと」ばかりだと、つまらなくサックスを吹くこと自体が楽しめなくなります

そこで、3番目の曲の練習です

この時は、あなたのやってみたい、吹いてみたい曲を吹いてもいいのではないでしょうか

サックスを吹く上で大切なことは、しなければならない課題をこなすような、仕事的なことではなく、楽しみたいという気持ちはありますよね

もちろん曲をちゃんと完成させたければ、メトロノームに合わせるとか、どのように歌うか、アーティキュレーションはどうするとか、色々やるべきことはあります

ですが、この時は楽しむことを優先して練習に取り組むのもありです

もし、あなたが平日30分だけ練習する時間があるのであれば

  1. ロングトーン10分
  2. スケール10分
  3. 曲10分

というように割り振りすると良いです

毎日1時間練習する時間があるのであれば、それぞれ2倍の時間を費やすこともできます

練習するときは、ストップウォッチもしくはタイマーをかけることをお勧めします

これによって、ついうっかり時間オーバーしてしまうことを防げます

時間を有効に使うためにも、タイマーやストップウォッチを使いましょう

以上、3つの基本的な練習を見ていきましたが、いかがでしたでしょうか

ロングトーンやスケールが義務感いっぱいの「ムチ」

曲は自分の楽しみいっぱいの「アメ」🍭

といったところでしょうか(笑)

しかし、練習にもこういったバランスは必要なことです

是非、自分なりに楽しみながら練習できるバランスを見、チャレンジしてみましょう

あなたが、もし毎日30分でも吹ける環境にあれば、それはとても恵まれた環境だと思ってください

なぜならば、

日曜日だけ5時間吹く練習と、毎日30分吹く練習では、圧倒的に毎日吹いた方が上達が早いからです

私は毎日少しでも気軽に練習するために、2台目のサックスとして格安サックスを使っています

car

車に積みぱなしにして、空いた時間で少しでも吹く、触る、リビングにスタンドに立てかけておいて、テレビを見ながら楽器を触る

saxophone

そして、またスタンドにちょいと戻してその日は寝る

こんなことが手軽にできるのは格安サックスのおかげです

毎日触っている、毎日吹いているそれが上達の早さに差をつけるコツになります

限られた時間をうまく使って、憧れのサックス奏者を目指しましょう

サックスを吹いて迷うことや悩むことがあれば、私サクトにどんどん話してみてください

お役に立てることが、きっとあるでしょう

頑張る皆さんを応援します

それでは、今回のおさらいです

サックスの基本練習のスタイルは
1、ロングトーンの練習(アンブシュア、身体、耳を鍛える) 2、スケール練習(指の運動機能、耳を鍛える) 3、曲の練習(心の楽しみ、充実感)

 

(サクト)
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楽しんでサックスを吹いて、幸せになりましょう!また各SNSで、無料でお悩み相談を受け付けていますので、小さなことでも聞かせていただきます。教えてください。よろしくお願いします!!🎷

頑張るあなたを、私は応援します

それでは今回はこれまで

この記事を最後まで見ていただき

ありがとうございました!

それでは、また、、

HAPPY SAX STYLE

~幸せになるためのサックス道~

サクトでした

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ロングトーンを吹くときのコツ

ロングトーンを吹くときのコツは4つあります
結論 Ⅰ、大前提たっぷり息を吸う Ⅱ、口の横から息がもれていないか確認 Ⅲ、息の量、音の大きさを少し小さくする Ⅳ、メトロノームに合わせる

Ⅰ、大前提たっぷり息を吸う

当然のことですが、サックスを吹くためには「たくさんの力を素早く吸う」必要があります

そもそも、たくさんの息がなければ安定した音が出ません

自分の吸っている息の量が、果たして十分かどうかを確認してみましょう

そのためには、慌てずゆっくりと息を吸う練習から始めましょう

徐々に息を吸うスピードを速くしてみましょう

あくまでも優先するのはスピードではなく、吸う息の量が優先です

Ⅱ、口の横から息がもれていないか確認

サックスを吹いているうちに、ついつい口の周りの緊張がほぐれて口の横から息が漏れることがあります

その時に確認するのは、口の横から「スーッ」という音が漏れていないかどうか確認しましょう

また、鏡を見ながら自分の口元を見て、口の横に小さな隙間が空いているかどうかを確認しましょう

ぜひ練習の時にやってみてください

Ⅲ、息の量、音の大きさを少し小さくする

あなたは吹く時の息の量が多すぎて、必要な長さを十分に確保できていない可能性があります

今までフォルテぐらいの息の大きさ、息の量だったのを、メゾフォルテぐらいにイメージして息の量、音の大きさを抑えて吹いてみましょう

息の持続時間も変わってきます

Ⅳ、メトロノームに合わせる

息が続かない事と関係がないように思えるかもしれませんが、メトロノームなしでカウントしても人間のテンポ感覚は曖昧です

息が苦しくなるとスピードも速くなるなりがちで、テンポは一定にキープできません

ですから、ロングトーン練習の時はメトロノームに合わせて練習しましょう

テンポは最初がゆっくりはいいです

音符♩=60くらいから始めるのがベストです

音を伸ばしている時でもメトロノームを聴くことで、頭の中でテンポをキープするという習慣が身につけられます

メトロノームに合わせることで、自分が正しく音を鳴らし続けていられているかのかどうかを判断することができます

ロングトーンの目的

結論 Ⅰ、サックスを吹くためのアンブシュア作り Ⅱ、サックスを吹くための体作り Ⅲ、サックスを吹くための音のイメージ作り

Ⅰ、サックスを吹くためのアンブシュア作り

サックスを吹くための口つまりアンブッシュを形成するために、ロングトーンは欠かせません

ロングトーンによってサックスを吹くための形を口に覚えこませ、いつでも吹ける状態を形作るがことができるようになります

注意点

サックスの高、低音を吹くときは口のアンブシュアは変わりません

喉の奥の広さ、大きさを変えることで高音、低音の微調整をします

Ⅱ、サックスを吹くための体作り

体とは、ほぼ「腹筋」のことを意味します

サックスの音はお腹の筋力によって息のスピード圧力をコントロールします

腹筋の筋力がなければ、音を支えることもできません

ですから、お腹の筋力を鍛えることは大切なポイントになります

お腹の腹筋トレーニングに関しては別記事に掲載されてますので参照して下さい

Ⅲ、サックスを吹くための音のイメージ作り

ある人はこう言うでしょう

私は今サックスを吹くので精一杯で、音をイメージする余裕がありません、、

こういった方もいらっしゃるでしょう

その時は無理しなくても、大丈夫です

しかし、だんだん慣れてきたら自分の目標とする音のイメージを持つことは大切になります

私は昔、学生時代の時にサックス教室で先生から教わったことがあります

当時テナーサックスを吹いていた私に先生はこう言いました

パブロ・カザルスのチェロを聞きなさい、そしてチェロで演奏するようなイメージで、サックスを吹きなさい、、」

当時純粋だった私は(笑)そのまま言う通りにしました

まず、カザルスのチェロを聴きまくりました

当時の私はチェロをイメージしてサックスを吹くということを理解していませんでした

本質的なポイントは、自分の理想の音質のイメージ、それから曲を吹くときの歌い方のイメージを持っていなさいということでした

サックスの音は、半分楽器で作る、半分は人間の体やイメージで作るものというのが正しい考え方です

この半分人間で音を作るために必要なものが、ロングトーンになります

ついつい単調でつまらなくなって、苦しくなりがちなロングトーンです

将来の自分の理想とするサックスの音に近づくための基礎づくりと思って励みましょう

サックスのプロフェッショナルを目指しているのでなければ、疲れたりしんどくなったら休憩すればいいだけのことです

ロングトーンで息が続かないのは、あなたが悪いのではなく、まだサックスを吹くことに慣れていないだけです

地味な練習も、毎日コツコツ続けて習慣化になってしまえば、辛さも減っていきます

理想のサックスの音に向かって練習を頑張りましょう

頑張るあなたを、応援します

それでは今回のまとめです

1、ロングトーンを吹くときのコツ Ⅰ、大前提たっぷり息を吸う Ⅱ、口の横から息がもれていないか確認 Ⅲ、息の量、音の大きさを少し小さくする Ⅳ、メトロノームに合わせる
2、ロングトーンの目的 Ⅰ、サックスを吹くためのアンブシュア作り Ⅱ、サックスを吹くための体作り Ⅲ、サックスを吹くための音のイメージ作り
(サクト)
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ありがとうございました!

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【小さい音が出せない】😏サックスをいつも大きな音しか出せない初心者から脱却する方法🎷

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この記事におすすめの人

  • サックス初心者
  • サックスで小さい音が出せなくて悩んでいる人
  • 大きな音しか出せない初心者の方
  • サックスの表現方法を豊かにしたいと思っている人

はじめに

結論 サックスは小さい音を出すのが難しい

サックスで強く大きな音を出すのは比較的簡単にできます

では、小さい音、優しい音はどうでしょうか

一定の音量で小さく優しい音を出すのは、なかなか難しいのです

なぜならば、口とお腹のコントロールが安定していないと出せないからです

小さい音なんか、出す必要ないんじゃない?

と思う人もいるかもしれません

想像してみてください

ずっと、延々大きな音でサックスを吹いている演奏どうでしょう

平坦で、単調です

つまり、演奏している人も聞いている人も、つまらなくなってしまいます

これに対して、小さい優しい音も表現できる演奏になると、音の強弱つまりダイナミクスのある、豊かな表現ができるようになるのです

小さい音を発音する仕組み

結論 サックスの音の鳴り始めの音と体の状態を持続する

それでは、実際に楽器を持って確認するのが良いでしょう

マウスピースに口を添えて、息をほんの少しずつ入れて、徐々にたくさん入れてみてください

① 初めはただの息の「スー」という音だけ

② リードが振動して「ポー」と鳴り始める(小さい音)

③ 鳴った音が、徐々に大きくなる(ダイナミクス

④ 息をたくさん入れても大きく変化しない「限界点」

という変化が見られるでしょう

そしてこの②を持続する事が、小さく優しい音なのです

は初めてサックスを吹いた人が音が鳴ったと感動して喜んでいる時点です

この徐々に大きくなるこの幅の部分だけ、音のダイナミクスを付けられる余地があるということです

Breath-volume

注意

これは息をゆっくり、だんだん大きくしていかないと分かりません

 

小さい音を持続させる方法

結論 安定したアンブシュアと、腹筋を使って息の量のコントロールをする

マウスピースをくわえている口の形が安定している必要があります

つまり、アンブシュアが不安定だと音の鳴り方は不安定になってしまいます

アンブシュアはしっかりと安定した状態をキープしましょう

そして、小さい音を形作るために最も大切なのは、

お腹の筋力によって息の量をコントロールすることです

わかりやすい例えをしましょう

あなたは手作りのオムライスに、ケチャップで絵や文字を書いた記憶がありませんか

この時、ケチャップで太い線をつける時は握る手は強く握っています

ケチャップで細い線をつける時は握っている手の力を弱くゆっくり徐々に握って絞り出していきます

サックスの小さい音も同じです

この、手の握り加減が、お腹の筋肉の使い方に相当します

Amount-of-ketchup

練習のポイント

結論 Ⅰ、腹筋の筋力トレーニン Ⅱ、ロングトーンのイメージ・トレーニン Ⅲ、ネック・マウスピースを使った練習

Ⅰ、腹筋の筋力トレーニン

筋肉トレーニング練習腹筋の練習と言うと、寝そべった体の状態で足を固定して、両手を頭の後ろで組んで、ぐっと体を起き上がらせる

そんな腹筋のイメージがあります

Abdominal-muscles

実は、これかなり腰に負担をかけてしまいます

腰に負担をかけずお腹の筋肉だけを鍛えるのは、体を寝そべって上半身はそのままで、腕は頭の後ろに組んで、自分の膝を胸にまで持ってくるような動きです

Abdominal-muscles2

この運動を無理のない範囲で数回繰り返し、また休んで数回繰り返しましょう

これで腰に負担のかけない腹筋の筋肉トレーニングになります

お腹で息の量を一定に保つための筋力を鍛えることができるようになります

お腹が「シックス・パック」になる状態までやる必要ありません(笑)

注意

身体に無理のない程度で抑えましょう

疲れたら休みましょう

Ⅱ、ロングトーンのイメージ・トレーニン

これは楽器を持たない練習でも出来る、イメージ・トレーニングです

想像の中で、自分は楽器を持って吹いているイメージをしましょう

小さく、優しい音を吹いているときのイメージで、お腹の筋肉で吐く息の量を一定量をキープしながら吹いていきます

空気の量が多くなったり、弱くなったりしないように息の音を確認しながら、長く吹いて行きます

これは楽器を持たなくても出来る、イメージ・トレーニングになります

いつでも隙間時間でできますね

Ⅲ、ネック・マウスピースを使った練習

初心者の頃は、よく「マウスピースだけ」を使って音を鳴らす練習をしたことがあるかもしれません

私もやったことがありますけれども、実際マウスピースだけで吹くというのは楽器をつける場合と全く違います

息が通って行く抵抗感が全くないので、吹き心地が変わってしまいます

私のお勧めとしては、マウスピースにネックをつけた状態で、ある程度抵抗感がある状態で優しく吹いてみましょう

実際の楽器をつけた状態に近い感覚で吹くことができます

sax-neck

この時もお腹の腹筋でしっかりと息の量を一定にコントロールするように、ゆっくりと絞って吹きます

これらの練習をすることで、安定して小さく優しい音を吹くことができるようになります

そして大切なポイントは、実際に楽器を持って練習するときは、必ず録音して後で聴き直しましょう

そして改善する点を見つけて、次回の練習の改善ポイントとしてレコーダーを用いましょう

それでは今回のおさらいです

1、はじめに 結論 サックスは小さい音を出すのが難しい
2、小さい音を発音する仕組み 結論 サックスの音の鳴り始めの音と体の状態を持続する
3、小さい音を持続させる方法 結論 安定したアンブシュアと、腹筋を使って息の量のコントロールをする
4、練習のポイント 結論 Ⅰ、腹筋の筋力トレーニン Ⅱ、ロングトーンのイメージ・トレーニン Ⅲ、ネック・マウスピースを使った練習
(サクト)
(サクト)
楽しんでサックスを吹いて、幸せになりましょう!また各SNSで、無料でお悩み相談を受け付けていますので、小さなことでも聞かせていただきます。教えてください。よろしくお願いします!!🎷

頑張るあなたを、私は応援します

それでは今回はこれまで

この記事を最後まで見ていただき

ありがとうございました!

それでは、また、、

HAPPY SAX STYLE

~幸せになるためのサックス道~

サクトでした

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