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【カッコよく吹けない人】🎷サックスであこがれの曲を吹いても、これでいいんだろうかを解消👍

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初心者っぽく聞こえる、ベンドアップとビブラートを検証

せっかくサックスを吹いても、どうもカッコよく聞こえないんです。
(サクト)
(サクト)
わかりますその気持ち、サックスを演奏してカッコよく吹いているはずなのに、逆にカッコ悪く聞こえてしまう。それには理由があるのです。

この記事のおすすめの人

  • サックス初心者
  • サックスをカッコよく吹きたい人
  • サックスの演奏に、変化をつけたいと思っている人

目次 contents

1,はじめに 2、カッコいい、ベンドアップ 3、カッコいい、ビブラート
1、はじめに

サックスの演奏は、様々な表現方法がたくさんあります

音の強弱や、タンギングでも、スタッカート、スラーなどなどいろいろあります

しかし、一方使い方を間違えると素人っぽく聞こえてしまうことがあります

今回はその中から最重要の2つのポイントに絞ります

この記事を読むと

  • カッコよく吹けるポイントが分かります
  • 素人っぽく聞こえるポイントと原因が分かります

では早速いってみましょう

2、カッコいい、ベンドアップ

ベンドアップとは、出したい音の直前に低い音(半音、全音)を鳴らして、いわゆる「しゃくりあげ」るような音使いです

カッコいい、ベンドアップの結論

サックスの「キー操作」によるベンドアップは、カッコよく聞こえる

ということです。

なぜならば、

アゴを上下に動かす「しゃくりあげ」を多く使いすぎてしまうと、素人っぽく聞こえてしまう

からです

私自身サックスの演奏でベンドアップをよく使います

いえ、使わない日はありません(笑)

もちろん口でしゃくりあげる使い方も使いますが、できるだけ少なくするように努めています

ベンドアップのほとんどは、キーの操作を使っています

割合で言うと

口のしゃくり上げ1割 : キー操作が9割

の感覚値です

初心者の方は口によるしゃくりあげを覚えて、ついつい嬉しくなり、どんな音にもどんな時にも使いがちです

この使い過ぎが素人っぽさ、悪く言うと「いやらしい音」に聞こえてしまう原因なのです

唯一許せる音楽ジャンルがあります

それは「昭和ムード歌謡曲です昔の方なら知ってると思いますが(笑)

サムテイラーというテナーサックス奏者が日本の歌謡曲をブリブリ吹いていた時代がありました

Sam-Taylor

この下アゴしゃくりあげを、指のキー操作に変えるだけで

あら不思議

いやらしさがなくなるのです

しかも下アゴを動かさないので、アンブシュアの安定にも繋がります

一石二鳥ですね

キー操作でベッドアップするとは、、

例えば中間のソの音があります

「ソ」の音を吹く前に半音下の「ファ♯」を吹いてスラーのままキー操作で「ソ」に音を上げる

「ソ」の音を吹く前に「ファ」を吹いてスラーで「ソ」の音にキー操作をする

Bend-up

ベンドアップを効果的に使うコツがあります

いわゆるしゃくりたい時、それは

  • 気持ちが歌いたいと感じている時
  • 気持ちが高揚する時

楽譜があれば、その歌いたいポイントにだけ印や赤チェックをして意識してベンドアップする

他の音は、できるだけストレートにつまり、素直な音で吹くように心がける

これで、バランスの取れたカッコいい吹き方に変わります

是非、曲の練習の時に試してみてください

3、カッコいい、ビブラート

サックスの演奏になれたら、まず行ってみたいのがビブラートですよね

でも、気をつけないと素人っぽい沼に、はまってしまいます、、

カッコいい、ビブラート結論

ビブラートは、音が出た少し後に細かい波でかけると、カッコよく聞こえる

理由

音出しと同時で大きな波のビブラートをかけると、素人っぽく聞こえるから

音が出た後に細かい波という口の説明ではなかなかイメージしづらいと思うので、理想的なカッコ、いいビブラートと素人っぽく聞こえてしまうビブラートのイメージ図を載せますので参照してください

Good-vibrato

Bad-vibrato

音が鳴った途中からビブラートをかけるなんて、難しそう、、

そんな声が聞こえてきます

しかし大丈夫です

音が鳴っている途中からビブラートを細かくかけるコツがあります

それは音が鳴った0.1秒の間頭の中に寒い情景、口がガタガタしている状態を一瞬だけ思い出してください

cool

すると下アゴを細かく動かせるようになります

冗談のように聞こえるかもしれませんが、これは脳でイメージした事は体でアクションしやすい

という認知行動心理学の要素が含まれています

ぜひ試してみてください

注意点としては、下アゴがビブラートをかけるのに慣れてきたら、イメージはもうしなくても大丈夫です(笑)

私の場合は曲やフレーズを吹いて音が消える直前、または音が変わる直前にビブラートをかけるように意識しています

ビブラートに関しては過去に別記事を特集していますのでぜひ参考にしてください

それでもビブラートが難しい時は

無理にビブラートをかけないことです

サックスのストレートな音も、心にしみる良い音だからです

以上、カッコよくサックスを吹くためのポイント、ベンドアップ、ビブラートを見て行きました

今回の記事でカッコよくサックスを吹く、大きな手がかりになったのではないのでしょうか

 

ここで想像してみてください

あなたが晴れ晴れとした公園でひとりサックスの練習をしています

通りがかりの人が

「いい音ですね」

「サックスっていいものですね」

と言われると

褒められることを狙ってはいなかったつもりでも、やっぱり嬉しいものですよね

自分自身気持ち良くカッコ良く吹きたいそして、聞く人も楽しんでもらえたらとても素敵ですよね

sax-man

ちょっとしたコツと練習で、あなたもカッコよくサックスを吹く人になれます

大丈夫です

頑張ってサックスを練習するあなたを心から応援します

今回のおさらいです

■カッコいい、ベンドアップ サックスの「キー操作」によるベンドアップは、カッコよく聞こえる アゴを上下に動かす「しゃくりあげ」を多く使いすぎてしまうと、素人っぽく聞こえてしまう   ■カッコいい、ビブラート ビブラートは、音が出た少し後に細かい波でかけると、カッコよく聞こえる 音出しと同時で大きな波のビブラートをかけると、素人っぽく聞こえる
(サクト)
(サクト)
楽しんでサックスを吹いて、幸せになりましょう!また各SNSで、無料でお悩み相談を受け付けていますので、小さなことでも聞かせていただきます。教えてください。よろしくお願いします!!🎷

頑張るあなたを、私は応援します

それでは今回はこれまで

この記事を最後まで見ていただき

ありがとうございました!

それでは、また、、

HAPPY SAX STYLE

~幸せになるためのサックス道~

サクトでした

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