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【ロングトーンできない人】🎷サックスの練習で息が続かない私は何がおかしい?を解決👍

brand一生懸命吹いているのに、周りの人より音が早く切れてしまう、、、

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目次 contents

1、ロングトーンを吹くときのコツ

2、ロングトーンの目的

1、ロングトーンを吹くときのコツ
ロングトーンを吹くときのコツは4つあります

結論

Ⅰ、大前提たっぷり息を吸う

Ⅱ、口の横から息がもれていないか確認

Ⅲ、息の量、音の大きさを少し小さくする

Ⅳ、メトロノームに合わせる

Ⅰ、大前提たっぷり息を吸う

当然のことですが、サックスを吹くためには「たくさんの力を素早く吸う」必要があります

そもそも、たくさんの息がなければ安定した音が出ません

自分の吸っている息の量が、果たして十分かどうかを確認してみましょう

そのためには、慌てずゆっくりと息を吸う練習から始めましょう

徐々に息を吸うスピードを速くしてみましょう

あくまでも優先するのはスピードではなく、吸う息の量が優先です

Ⅱ、口の横から息がもれていないか確認

サックスを吹いているうちに、ついつい口の周りの緊張がほぐれて口の横から息が漏れることがあります

その時に確認するのは、口の横から「スーッ」という音が漏れていないかどうか確認しましょう

また、鏡を見ながら自分の口元を見て、口の横に小さな隙間が空いているかどうかを確認しましょう

ぜひ練習の時にやってみてください

Ⅲ、息の量、音の大きさを少し小さくする

あなたは吹く時の息の量が多すぎて、必要な長さを十分に確保できていない可能性があります

今までフォルテぐらいの息の大きさ、息の量だったのを、メゾフォルテぐらいにイメージして息の量、音の大きさを抑えて吹いてみましょう

息の持続時間も変わってきます

Ⅳ、メトロノームに合わせる

息が続かない事と関係がないように思えるかもしれませんが、メトロノームなしでカウントしても人間のテンポ感覚は曖昧です

息が苦しくなるとスピードも速くなるなりがちで、テンポは一定にキープできません

ですから、ロングトーン練習の時はメトロノームに合わせて練習しましょう


テンポは最初がゆっくりはいいです

音符♩=60くらいから始めるのがベストです

音を伸ばしている時でもメトロノームを聴くことで、頭の中でテンポをキープするという習慣が身につけられます

メトロノームに合わせることで、自分が正しく音を鳴らし続けていられているかのかどうかを判断することができます

2、ロングトーンの目的

結論

Ⅰ、サックスを吹くためのアンブシュア作り

Ⅱ、サックスを吹くための体作り

Ⅲ、サックスを吹くための音のイメージ作り

Ⅰ、サックスを吹くためのアンブシュア作り

サックスを吹くための口つまりアンブッシュを形成するために、ロングトーンは欠かせません

ロングトーンによってサックスを吹くための形を口に覚えこませ、いつでも吹ける状態を形作るがことができるようになります

注意点

サックスの高、低音を吹くときは口のアンブシュアは変わりません

喉の奥の広さ、大きさを変えることで高音、低音の微調整をします

Ⅱ、サックスを吹くための体作り

体とは、ほぼ「腹筋」のことを意味します

サックスの音はお腹の筋力によって息のスピード圧力をコントロールします

腹筋の筋力がなければ、音を支えることもできません

ですから、お腹の筋力を鍛えることは大切なポイントになります

お腹の腹筋トレーニングに関しては別記事に掲載されてますので参照して下さい

Ⅲ、サックスを吹くための音のイメージ作り

ある人はこう言うでしょう

私は今サックスを吹くので精一杯で、音をイメージする余裕がありません、、

こういった方もいらっしゃるでしょう

その時は無理しなくても、大丈夫です

しかし、だんだん慣れてきたら自分の目標とする音のイメージを持つことは大切になります

私は昔、学生時代の時にサックス教室で先生から教わったことがあります

当時テナーサックスを吹いていた私に先生はこう言いました

パブロ・カザルスのチェロを聞きなさい、そしてチェロで演奏するようなイメージで、サックスを吹きなさい、、」

当時純粋だった私は(笑)そのまま言う通りにしました

まず、カザルスのチェロを聴きまくりました

当時の私はチェロをイメージしてサックスを吹くということを理解していませんでした

本質的なポイントは、自分の理想の音質のイメージ、それから曲を吹くときの歌い方のイメージを持っていなさいということでした

サックスの音は、半分楽器で作る、半分は人間の体やイメージで作るものというのが正しい考え方です

この半分人間で音を作るために必要なものが、ロングトーンになります

ついつい単調でつまらなくなって、苦しくなりがちなロングトーンです

将来の自分の理想とするサックスの音に近づくための基礎づくりと思って励みましょう

サックスのプロフェッショナルを目指しているのでなければ、疲れたりしんどくなったら休憩すればいいだけのことです

ロングトーンで息が続かないのは、あなたが悪いのではなく、まだサックスを吹くことに慣れていないだけです

地味な練習も、毎日コツコツ続けて習慣化になってしまえば、辛さも減っていきます

理想のサックスの音に向かって練習を頑張りましょう

頑張るあなたを、応援します

それでは今回のまとめです

1、ロングトーンを吹くときのコツ

Ⅰ、大前提たっぷり息を吸う

Ⅱ、口の横から息がもれていないか確認

Ⅲ、息の量、音の大きさを少し小さくする

Ⅳ、メトロノームに合わせる

2、ロングトーンの目的

Ⅰ、サックスを吹くためのアンブシュア作り

Ⅱ、サックスを吹くための体作り

Ⅲ、サックスを吹くための音のイメージ作り

(サクト)
(サクト)

楽しんでサックスを吹いて、幸せになりましょう!また各SNSで、無料でお悩み相談を受け付けていますので、小さなことでも聞かせていただきます。教えてください。よろしくお願いします!!🎷

頑張るあなたを、私は応援します

それでは今回はこれまで

この記事を最後まで見ていただき

ありがとうございました!

それでは、また、、

HAPPY SAX STYLE

~幸せになるためのサックス道~

サクトでした

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